セイタン作りにリベンジ!!
気にしてはいたが、昨年大失敗に終わったセイタンをこしらえた。
今日のごはん



セイタンって??
グルテンミートとは、グルテンを主原料とした加工食品である。日本国外ではセイタン呼び名の方が一般的である。グルテンは、水で練った小麦粉に含まれるタンパク質の一種。肉の代用品に利用される。
wikipediaより
つまり、
小麦粉から作った肉!!
タンパク質は豊富だけど、動物性脂肪は入っておらず、ベジタリアンの人たちでも大丈夫なものらしい。
前回はおやきみたいな固さで撃沈されたわけでござるが、此度はどうか。
いざ。
材料は
- 小麦粉1kg
- 水500g
- 塩少々
以上。少ない!!

まずは小麦粉に水を何回かに分けてなじませていく。
ボウルが小さすぎたので移動。

捏ねる。粉状のものが残らないように捏ねる。けっこう力仕事。
フードプロセッサー使ってやる方法のほうが楽だし早いとか城下町の者が言ってた。

形作ったら寝かす。これでグルテンが作られていくんだとか。
30分から1時間くらい寝かすらしい。けっこう時間の幅ある!!
ここを寝かしすぎると固くなるらしいので二度寝注意。
寝かしつけを起こしたあとは。。
ひたすらじゃぶじゃぶ洗っていく。

素朴な疑問で
「洗うと溶けてなくなるのでは??」
と思っていたが、結論から言うと、
「小さくなるけどなくなりはしなかった!」

「透明になるまで洗う」と書かれてあったが、水が透明になる気配はまったくない。想像できない。

洗って水が濁ったら捨て、を繰り返していくと、ちょっと大きな弾力性のあるそぼろみたいな感じになってくる。

まとめるとぐにぐにしてるけどかまわず洗う。するとぶよぶよしてくるが、まわりのぬめりがなくなってくるような感じ。ひらがな多いな。
するとこうなりもうした。

おお!なんかつみれとかハンバーグみたいな見た目に見えなくもない!!
ただかなり小さくはなってる。4分の1か5分の1くらい。
調理そして実食!
酒とみりんと醤油で味付けし、山椒ぱらり。

おお!それっぽい見た目!
気になる味は・・・
完全にお麩。
めちゃくちゃ弾力ある。弾力あるはんぺんのような雰囲気も。
濃いめの味付けにしたけど中心までは味が染みていない。
調理法の多くはまとめずバラバラにした状態でポロポロ炒め、そぼろのように調理したり、衣つけてカツのように揚げたり、が多かったでござる。
ハンバーグ状にしての調理だったので「肉か?」と問われると正直ちょっと微妙かなと。
もうちょっと小さく、細かくして、味をよく染み込ませれば肉っぽさは出るのかもしれぬ。
あと特筆すべきはこれで
めちゃくちゃ腹持ちがいい。
朝食べたら昼飯ほぼいらずだった。
まとめ
- 小麦粉だけなので材料費がたいそう安い
- 肉に比べ脂質少ないのでクローン病でも食べて大丈夫な人もいるかも
- 洗い終わりがわからない
- 調理法によっては食べづらい
- 時間と手間と片付け考えると、「大豆ミート」買っちゃうか、鶏むね肉おとなしく食べてるほうがいいかも(個人的には)
何事も経験!興味ある方は作ってみたらいかがかな??
・・・今日はこれにて鎖国!